ブームポールの扱い方

ショットガンマイクをできるだけ音源に近づけるため、マイクをブームポールに取り付けて収録する方法を紹介します。ポイントはポールを持つ手、腕、体に余計な力を入れないこと。基本となる姿勢は、上に向けた片方の掌にポールを乗せ、もう片方の手はポールの後ろの端に添えて、ポールと床が平行になるように支え、両腕を上にまっすぐに伸ばすスタイルになります。腕を曲げるとより腕力が必要になり、余計な力が入って疲れから腕が震え、結果的にノイズを生じさせてしまいます。また、話者が座っている場合は、腕を曲げ、肘を自分の体に付けて、腕が震えないように固定させます。
ショットガンマイクはできるだけ口元に近い位置を狙って設置することがポイントなため、通常、人物の頭の上に設置すれば大きな動きもなく、安定して取りやすいことが多いです。ただし、人物をアップで撮影している場合などは、下から口元に近づけて収録することも可能です。また、人物が動きながら話す場合は、腕だけでなく、自分も一緒に体ごと動かします。腕のみで動かすと届かない、追いつかない危険性があるので、人物と同じように動くことで、常にマイクの距離を一定に保てます。