人間の声

音の高低差はだいたい0〜20,000のレベル間で表されます。人間の声はその中間にあたりますが、数値で表すと10,000ではなく、1,000となります。なぜなら、人間の耳は数値が高くなるほど、その差を判断しにくくなるという特性があるため、それに合わせてレベルは対数(ロガリズム)を使って表記するからです。中間あたりといっても、男性の場合、中間より低め、女性は中間より高めに位置します。人間の声は、体が大きいほど音が大きく、声を出す声帯が大きいほど、低い音が出ます。したがって、女性は男性に比べて声帯が小さいため、グラフ上では、男性よりも高い音の位置に表されています。
そんな性質を持つ人間の声をよりクリアに収録するポイントは、取りたい音源にできる限りマイクを近づけること、そして周りの環境をなるべく静かに整えること、の2点です。